ネズミの駆除方法。効果の高い毒エサや対策は?

ねずみ 戯言
スポンサーリンク

ネズミ、厄介ですよね。(ーー;

うちはもう築三十数年の木造一戸建てです。
昔からねずみやらモグラやらは出る地域なんですが、古い家ですし恐らくあちこち穴も開けられているんでしょう、
秋口くらいからの寒くなる時期になると潜り込んできます。
(気がついてないだけで1年中かも?)

天井裏を駆け回るくらいなら
「おぉ〜元気がいいのぉ。」(#^ω^)ピキピキ
くらいでまだ良い(?)のですが、
壁に穴をあけるわ、配電線はかじるわ、犬のエサを横取りするわ(笑)、もう気持ちが悪いったらありゃしない。
さらには伝染病まで運んでくる奴らです。なんとか追い出したい。

以前から何度か記事にしているネズミ駆除。

ネズミの大運動会開催?!
天井裏のねずみ 涼しくなりだいぶ秋も深まってまいりました。 そんな今日この頃、数日前から天井裏でバタバタとねずみが走り回っております。 えぇもうそりゃ元気に明るくのびのびと・・・。 ・・・。 ・・。 ・。 以前からネズミは居たのだが、最近は...
室内にネズミ・・・だと!?
家にネズミが・・・ めっちゃびびった。泣きそうやった。(TpT) その晩は食事を終え、2階の部屋で録画していたドラマを見始めた時のこと。 突然「ガタガタッ」という音がすぐ背後(!)から。 うちはもうだいぶ古い家なので天井裏にはねずみが住み着...

最近も1匹、どうやら勝手に居候しはじめた様子だったのですが・・・。
なんとも後味の悪い結果となってしまいました。
いや、身勝手な罪悪感、かな。

スポンサーリンク

最も簡単なネズミ駆除

ネズミの存在に気がついたら、エサを探してうろついている場所を特定し、毒エサを置きましょう。
今までの経験でいうと「デスモアプロ」が超絶おすすめ。
投げ込みタイプでもトレータイプでも、どちらでもOKです。形状がちがうだけで中身は同じですからね。
但し、「プロ」の付かないデスモア(主成分:ワルファリン)に関してはあまり期待しない方が良い。
ジフェチアロール(ワルファリンの300倍の効果)の入っている方が効果はあると思います。

他にも殺鼠剤はありますが、ワルファリン系ははっきり言って効いてる様子はみたことありません。
メーカーが金儲けの為に一段安い商品として販売し、結局効果がないからより強い成分を含んだ毒エサを販売してほくそ笑んでいるとしか思えない。(注:個人的見解です)

ジフェチアロールの殺鼠剤を置いてすぐ、それを口にしたであろうネズミの一家が天井裏で断末魔の叫びを上げている様子を家族がガクブルしながら聞いたそうです。
(幸いにも自分はいませんでしたが。)
精神的にはあまりよろしくはありませんが、それだけ効果があるという事だと思います。

ちなみに毒エサを置く時は、なるべく手の油が付かないようにビニール手袋などをして置きましょう。
手脂がついているとねずみからしたらわざとらしく、あざといトラップだと思われかねません。

そしてハーブ系のネズミ忌避スプレーなどは何の意味もありません。買うだけお金の無駄です。一時的に他の場所へ移動させるだけですから。orz

ネズミの侵入口を塞ぐ

木材やプラスチックなどは簡単に齧り開けますから、金属の素材で塞ぎましょう。
100円ショップで売っている金属製の金たわしがオススメです。
穴の大きさに合わせてハサミなどで切り、ネズミが侵入できないように塞ぎましょう。

できれば家そのものに侵入する所を塞げれば完璧です。
でも下水道とかからも入ってくるようなので難しいかも知れません。
少なくとも室内に侵入してくるようなところは徹底的に塞ぎましょう。

害虫・害獣駆除業者に依頼する

もはや打つ手なし、これ以上は耐えられない!という人は専門家に任せましょう。

スポンサーリンク

いい加減な業者でなければ単なる駆除(一時的な対処:繰り返し侵入されてしまう)だけではなく、家への侵入口まで対応してくれる筈です。
とは言え、頼んだ事はありませんので詳しくは知りませんが。。。

まわりがまだ田んぼだらけだった数十年前では、粘着性のねずみ取りにネズミを捕らえ、
バケツに入った水に入れて水死させたり、生きたまま焼却炉に放り込んで焼き殺したものでした。
小学生の頃です、子供って残酷ですね。
今となってはとても恐ろしくて出来ませんが・・・。

犬って可愛いけど役立たず

猫と違って犬はダメ。
まったくもって役に立たない。
それともうちの子が優しすぎるのだろうか・・・。

以前ネズミを追い立て回している時に、部屋に居た犬の足下をネズミが駆け抜けていった時も
「おっとっと」ってな感じで避けただけ。
「へっ?」て顔してこっち見んな。なんとかしろよ。。。(ーー;

ていうかそんな様子だからネズミにもなめられて残したエサを奪われるんだろが!

本気で猫を飼おうかと考え中。(笑

夜中の前哨戦

実を言うとここからが書きたかった本当の所。

昨日の夜、リビングに降りていった時、室内にネズミを見つけたんです。
ビビりますよ。電気をつけたら唐突にガサガサ!って。音がするんですから。

天井裏を走り回っている事は分かっていましたが、室内においてその存在を確認することはありませんでした。
まぁ実害のある悪ささえしなければ軒下を貸すくらい・・・てな感じですし、ぶっちゃけ無用な殺生はしたくありません。

でも室内にまで入ってきたとなると見過ごす事はできません。

・・・とは言え、ネズミに対して有効な手だてがないんです。
ゴキブリとか害虫なら殺虫剤でなんとかなります。でもネズミですよ?哺乳類ですよ?ある意味同胞ですよ?
何が出来るって言うんです。(T_T)

でもなんとかしなきゃ。

近くには寄りたくないので、いろいろ考えます。
取っ手の長い枝切り鋏でやっつけるか?
いやいや、そんなことしてもすぐに絶命するわけじゃないだろうし、
血を振りまきながらのたうち回ってスプラッターな光景が展開されるに違いない。そもそもそんな状況は受け入れられない。ありえない!

やはりここは窓を開け、棒で叩きながら威嚇して追い出す、それしか無いんじゃないだろうか。
明日にでも殺鼠剤を買ってきて設置し、いつの間にか居なくなったというのがベストでは?

そう考えて実行に移してみたけれど窓から逃げ出す事も無く、ソファベッドの中に逃げ込んでしまった。
スプリングのところの空間に入り込んで隠れてる。

なんとか追い出そうとバイク用のパーツクリーナー(有害)を吹いてみたりしたんだけど効果なし。当たり前か。
結局諦めて、どっかから入ってきたんだから放っておけばとりあえず逃げるだろう。うん、きっとそうだ。そうに違いない!
そっと扉を閉めて、明日対処しようと考えて寝た。(現実逃避)

壁際に見えるあの黒い紐みたいなのは・・・

翌日(今日)、昨日の戦いを思い出しつつ、対応を考えていた。
恐らく以前塞いだ穴がまた開けられたのではないだろうか。
考えてみれば木材で塞いでしまったし・・・。

そこで改めて確認してみる。
あれ?問題なく塞がれている。
じゃ、他に侵入口があるのか・・・まじふざけんな。冗談じゃないよ。
などと思いながらふと壁に設置してある棚を観た時、気づいてしまったのです。

尻尾!しっぽがあるやんけ!!!

そう。
昨日のネズミは恐らく違う部屋から侵入してきたのでしょう。
そしてドアを閉められて逃げ道も無く、ずっとリビングに居たのです・・・。

ところが懐中電灯の光をあててもぴくりとも動かない。
あれ?死んでる?
昨日のパーツクリーナーが効いたんだろうか。
仮にそうだとしてもこのままにしておけない。
でも触りたくない、ムリ、無理!!!

スポンサーリンク

誰かいないか?
そうだ、義弟ならやってくれるかも?パソコンのメンテでいつも助けてあげてるし。うん、きっと手を貸してくれるはず!
そう思って妹に電話。

・・・ダメでした。

まぁ小さい娘もいるし、夜遅く呼びつけるのも出来ないよね。

さてさて、どうしようかとリビングに戻ってみればあれ?位置変わってない?
さっきはもう少し左に居たような・・・。
なんか耳動いてるし。生きてるじゃん!!!
さっきは寝てただけ?やばいじゃん!!!

パニックですよ。

でも相手も動かない。下手に動いたらまずいとでも思っているのでしょう。

にらみ合う事1、2時間。
相対性理論における時間の進みは一定ではない、という説を実感して感心しつつも思考を巡らせます。

逃がしても再び侵入してくることは想像に難くない。
ここで仕留めるべきか。いや後に殺鼠剤で解決か。

結論としてはやはり追い出すしか無い、と考えた。
でも出来れば二度とこの家には近づきたくないと思わせて追い出したい。
モップの先を外した棒を手にしつつ、これで突けば良いのではないか、
うまくいけば足や骨盤くらい骨折させて、開けた窓から逃げ出させれば万事解決!みたいな。

最終決戦。その結果は?

深呼吸。
やるしかない。やらなきゃいけない。やるしかないんだ!!!
意を決して棒で突く!!渾身の力を込めて突く!!

スポンサーリンク

涼しい顔してかわされる。orz

そして逃げる。
でも今回はソファベッドや冷蔵庫の後ろに逃げ込まれないよう目張り済み。
チェストの裏側の隙間に逃げ込むネズミ。
恐る恐る覗いてみると壁と隙間の丁度奥まったところに隠れている。
その1m手前には窓がある。

ネズミが逃げられるよう窓を開け、今度こそはと意を決して一撃。
怖いので目をそらして突いたのだがどうやらヒットした模様。

一瞬の間をあけて暴れるネズミ。
ビビる自分。

とりあえず一撃は食らわせたので窓から追い出そうと棒で必死に搔き出した。
その最中視界に入ったネズミの背中が不自然にカクンと折れている。
打ち所が悪かったのかな。背骨を折ってしまったか。
でもバタバタ動いていたって事は背骨じゃないのか。折れてたらきっと動けないもんね。

よくわからないけどとりあえず外に出して窓を閉めた。

・・・終わった。

命とは一体なんなのだろうか

でもなんか心に引っかかる。
殺してしまったか。殺してしまったよね。
でも今までも殺鼠剤で駆除してきたではないか。直接じゃなくとも殺してきたはず。

魚を釣ったときに持ち帰る魚は〆た。血抜きもした。
夏の蚊も叩き潰した。
ゴキブリも殺虫剤で仕留めた。
たくさんの命を奪ってきた。

なのに何だろう、この身勝手とも言える罪悪感。
命を”直接”奪ってしまったという嫌悪感。

そもそも命とは一体なんなのか。
うちの犬は犬として生まれ、縁があってうちの子になった。
犬だから毎日ご飯を貰い、ひっくり返ってはお腹をよしよしされている。
ねずみだって顔だけ見たら可愛い顔をしている・・・ように思えなくもない。
ハムスターはペットとして人気らしいじゃないか。

う〜ん、こんなに動揺するなんて。
このモヤモヤをどうしたら良いのだろう。

(追記:後半は酔っぱらいの戯れ言でした。忘れてください。orz )

戯言生活
スポンサーリンク
Google検索
関連コンテンツ
wholenotism.comをフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました