iMac2017 に macOS Sequoia(15.7.9) をインストールしました。
本来は MacOS 13 Ventura までが、ネイティブサポート(公式サポート)なのですが、
例の如く「OpenCore Legacy Patcher(OCLP)」を使ってインストールしていきます。
実際にインストールした手順を、個人的備忘録も兼ねて記事としてまとめました。
サポート外のiMac2017にSequoiaをインストールする
基本的な流れとしては、
- OCLPを現在の環境(Sonoma)にインストール
- インストールメディアを作成
- 各種データのバックアップ
- OSのインストール
- ルートパッチの適用(*自動適用)
- 環境復旧
- 運用開始
となります。
が、各種データのバックアップや復旧はそれぞれの環境によるので割愛します。
クリーンインストールを前提としています。
macモデルの確認
言うまでもない話ですが、
OS自体がネイティブサポートされている場合は、素直にソフトウエアアップデートから入れましょう。
OCLPは必要ありません。
OCLPにサポートされているmacかは、Supported Modelsを参照してください。
*OpenCore Legacy Patcherは、PowerPCやAppleのシリコンベースのMacをサポートしていません。
また、OpenCore Legacy Patcherを使用する前に、最新のバージョンに更新して最新のファームウェアを利用できるようにしてください。
そしてmacOS Sonoma以降のインストールには3GB以上のRAMが必要です。
2GBのRAMでは Sonoma や Sequoia をインストールできず、起動すらできない可能性があります。
ご注意を。
まずはOpenCore Legacy Patcherのインストール
まずは OpenCore Legacy Patcher をインストールします。
ダウンロードはこちらから
-> OpenCore Legacy Patcher Release Apps
執筆時の最新は ver2.4.1、Assets から OpenCore-Patcher.pkg をダウンロード。
macOS Seauoia のインストーラー作成
まずはOSのダウンロードとインストールメディアの作成を行います。
インストーラにするメディア、およびそのメディアを読むカードリーダなどをあらかじめ用意しておいてください。
今回は MicroSD(32GB)を使いました。
アプリケーションフォルダにある「OpenCore-Patcher.app」を開きます。
「Create macOS Installer」をクリックし、「Download macOS Installer」を選択

ダウンロードが完了するとインストーラを作るかどうか聞かれます。「Yes」を押下。
後から作業する場合は「No」でも構いません。その場合は先ほどの「Create macOS Installer」から「Use existing macOS Installer」を選び、アプリケーションフォルダにあるインストーラを選んでください。(自動的に選ばれるので確認してクリック)

「Select local disk」
インストーラにするメディアが挿さっているものを選びましょう。(※間違いがないように注意

「消しちゃうけど良いんだよね?データは消えたら戻せないよ?」と聞かれるので「Yes」

インストーラの作成が始まります。そこそこ時間はかかるのでのんびり待ちましょう。

バリデーション(間違いがないか検証)の後、Opencoreをインストールするか聞かれるので「Yes」

今実行している環境に合わせたビルドが行われます。完了したら実際にインストール。「Install to disk」
※インストール先を間違えないように!

Opencoreをインストールできたら「macOS Sequoia インストーラ」の完成です。
macOS Sequoiaをクリーンインストールする
「Reboot」で再起動。
起動音がしたらOptionキーを押し、作成したインストーラを選択して続行します。
毎回クリーンインストールしているので今回も導入先のSSDを「ディスクユーティリティ」から消去。フォーマットしてまっさらに。
あとはSequoiaを通常のようにインストールします。
ルートパッチの適用(*自動適用)
幾度かの自動的な再起動を経て、ついに Sequoia が起動してくるものと思います。
基本的にはもうそれで問題ありません。インストール作業自体は完了です。
以前のmacOSならその後に起動ディスクとなるものにもOCLPのルートパッチを当てなければなりませんでした。
でも今は自動的にパッチが適用されるようです。便利!
ただしOSのアップデートをした後は、手動でのパッチ適用が必要になるのでそこは注意。
環境の復旧、運用開始
あなたがもし Time Machine を使っているなら、そこからの情報を使って復旧させましょう。
全て、ではないかもしれませんがある程度の復旧は楽に行えるものと思います。
そうでない場合(自分の場合は)、あらかじめブラウザやメーラ、フォントやアプリ、環境設定などのデータをとっておき、順次復旧させます。
自分で作った Automatorやショートカットアプリ なんかは意外と見落としがちです。忘れずにバックアップをとっておきましょう。
まぁ慌てずとも、少しづつ復旧させても問題はありません。
不安なら ~/ライブラリ など、まるまるっとバックアップとしてコピーしておいて、諸々終わったら削除するのでもいいでしょう。
Dockにあるシステム設定に Tahoe へのアップグレード通知があるのを消す方法
ターミナルから
softwareupdate -l
を打ち込めば、赤い通知マークは消えてくれました。
Sequoiaでも消えます。が、すぐに復活します。
残念ながら。
Appleはアップデートの自動実行を全て切っても、裏で通信して通知を出してきます。正直うざいのですがどうしようもないみたい。
仕方ないので、昔から使われている方法を使います。
アプリケーションフォルダを開き、「システム設定」のエイリアスを作成。
そのエイリアスを Dockにドラッグ&ドロップ すればOKです。元の システム設定アイコン がDockにあるなら、オプション > Dockから削除 で消して構いません。
とりあえずこれで赤いバッジは目に入らなくなります。一応ね。
まとめ
しばらくmacOS Sonomaを使ってきましたが、先日14.8.8がリリースされたと思ったら10日ほどで14.8.9がリリース。
アップデートしなきゃと思いつつ時は経ち・・・。もうどうせなら次のSequoiaを入れる良いタイミングなのではないかと思いインストールを実行しました。
その後、特に不具合は見受けられません。
Sonomaが正式なサポートから切られるのはもう時間の問題。
Sequoiaでもほぼほぼ変わらず、違和感なく使えるという意味では、そろそろアップグレードしても良いかと思います。
そんなことより、Homebrew が Intel Macのサポートを2017年には外す、それに先立って今の9月からbottleの提供を事実上停止。
すでにインストールしようとするとソースからのビルド(コンパイル)が必要になっているようです。由々しき問題。
何かアップグレードするたびに ソースからビルド、make、install とか時間がかかってかかってしょうがない。
ん〜・・・







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