iMacが突然の電源オフ!で二度と起動しない・・・絶望。なので中古iMac2017買いました

コンピュータ関連
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とある夜のこと。

snsを見ながら「耳が痒いなぁ」なんてふと思い、耳かきを取り出しカキカキしようと思ったまさにその瞬間、
目の前にあるiMacの電源が落ちました。

・・・え?

触ってないのに。何もしてないのに。
嫌な予感しかないのでしばし現実逃避(耳かき続行

ただいつまでもそうしているわけにもいかず、恐る恐る電源ボタンへと手を伸ばし・・・たけれどうんともすんとも言いません。

はぁ・・・どうしよ

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原因はおそらく電源ユニットの故障

電源プラグを抜いて放電した後、再度繋いで電源ボタンを押すと一瞬ファンが動きます。ピクッと。が、それだけ。

おそらくは電源ユニットの故障。寿命。

一応パーツをバラして掃除してみましたが状況は改善せず。
もはや化石のiMac2009、逆によく14年も頑張ってくれました。

当時バックライトとして使われていた冷陰極管(ミニ蛍光灯みたいなもの)が切れ、
代わりのものが手に入らなかったことでLED化に踏み切りました。

電圧を測って合致するLED用のインバーターを探し、バックライト用のLEDも購入して交換。

iMacの液晶バックライト交換、CCFL(冷陰極管)からLEDへ
最近の液晶モニタでいまだに「冷陰極管(CCFL)」のバックライトを使っているモデルなんて皆無だと思いますが、すこし(だいぶ?)前のものだと話は別です。 (とはいえ10年以上前のものになると思いますが) いまだ現役で使っているこの early...

遅すぎるHDDもSDDに換装したことで劇的に速度が改善。
ネットや軽い作業をする分には十分使えていたんです。

【iMac】光学ドライブをSSDに置き換えてOSをアップグレードする
先日購入したSSD(Solid State Drive)を光学ドライブに置き換える形でインストールしてみました。 作業自体は簡単。 必要なものさえ揃っていれば30分もあれば交換できます。 一応作業した記録として記事にしておきます。

OSもパッチを使いつつ存えさせてきましたがついに限界を迎えたようです。

一瞬部品交換も考えましたが、
同年の個体を見つけたとしても結局古いからいつ壊れるかわからない。まぁあまり意味ないよね。

手頃な値段の中古iMacを求めしばし彷徨う

新品は今高いしなぁ・・・
とりあえずはデータを救出して次に繋げられたらそれで良いのにな・・・(貧乏人の性)

なんて思いながら探しているうちに気づいたのが中古iMacの存在。

考えてみれば今手に入る適当な中古であってもむしろグレードアップです。化石iMacからすれば。

てことでリサーチを開始。

新しい、2023年6月現在で購入できるiMacは24インチ、174,800円(税込)から。
中古でそこそこ程度の良いものがその1/3くらいから手に入りそう。
雑感で言うと比較的安価に販売しているものは2015年iMacが多い様子。

ただ現行の最新であるMacOS Ventura(13.4)がネイティブに入るのは(iMacでは)2017かららしい。
その辺も多く見かけましたが価格は様々。

個人売買には不安が残るのでリコレ!(ソフマップの中古通販サイト)などで探し、
一つ気になったのを見つけたので電話して問い合わせてみました。

倉庫在庫ではなく店舗在庫だったので大宮店から折り返しの着信。
わざわざ電源を投入して現物を確認、その上で電話していただいたようで細かく商品の状態を教えてくれました。

ものすごく丁寧な対応をしていただいたのですが(感謝)、
Retinaディスプレイは軒並みダメになっているようで、四辺が赤みがかってピンクになっているのがほとんどな模様。液晶の劣化で避けられないのだとか。

その個体も例に漏れず、でした。ほかにもシミのようなものが多少あり。残念。
説明文に書いてなかったので一縷の望みをかけて電話しましたが、まぁ仕方ない。

その後別のお店で良さげなものを発見。
状態確認はできなかったものの、思い切って購入してみました。

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新しい”中古の”iMac買いました

Retinaディスプレイは前述のようにだめそうだったのでiMac2017のFHD版をジャンクワールドで購入。
その値段なんと¥32,000(!)、激安。

これで最新OSがネイティブにインストールできるのだから本当だったらありがたい。

でもほぼほぼ同じで¥3,000ほど高く売ってるのはこれまた例に漏れずガラスにヒビありと。(ていうかiPhoneならいざ知らず、iMacにどうしてそこまで傷つけられるの???不思議)

そして同じ年式の似たようなものがそれ以外は6万円からで販売されてる。

ん〜キーボードやマウスが付属せず、箱もないだけでここまで変わるんだろうか。
そもそもそれらは別に買えばいいよね。なければ。

ちなみに安いのは本体と電源ケーブルのみ。

どう考えても地雷でしかないものですが、
もはや自暴自棄になって注文、決済しちゃいました。

ドキドキしながら、半分諦めながら待つこと数日。
商品が届きました。

購入したiMac2017

箱でか!
箱でか

早速開けてみます
めっちゃ緩衝材詰まってる!笑 軽く引くぐらい(褒め言葉
緩衝材詰まってる

かき分けていくと中身発見
中身発見

厳重に梱包されていました
厳重に梱包

保証書発見
保証書

ついにディスプレイの保護材をはずします
割れてるかなぁ・・・傷ついてるかなぁ・・・
緊張の一瞬
保護材

割れてない!
ディスプレイ割れてない

傷ひとつない奇跡
傷ひとつない

もちろん使用感がないわけではありません
土台部分などにうっすら傷がありますが、機能的には何の問題もないのでまったくの無問題
土台部分などにうっすら傷

仕入れの時期や買取価格によっても販売価格が設定されるとは聞いていましたが、自分的には近年稀に見る良い買い物でした。
最近ついてなかったからねぇ・・・丸鋸とか・・・電動トリマーとか・・・

ただ唯一の懸念は内蔵スピーカーのバランスがちとおかしいこと。低音が強すぎる。
以前の古いiMacからすれば低音が出ていて良いとも言えるけど少々聞き辛い気もする。元からそうなのかわかりませんが。
もしかしたら中高音が減衰してるかも?

ただ聞けないわけではない。
それくらいかな?今のところ。

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まとめ

もうね、ほんと驚きました。
店名が「ジャンクワールド」とか言うけど全然商品の扱いはジャンクじゃない。

梱包といい、商品説明といい、発送の早さといい、大変良いお店であるように感じました。

ただ急ぎだったので商品説明をそのまま鵜呑みにして注文しましたが、全品そうであるかはわかりません。
時間がある方はメールなりなんなりで問い合わせするほうが確実だと思います。

現在は古いiMacからHDDとSSDを救出し、データ移行も済んで普通に使えています。

ただ以前のiMacとは違い中を開けるのには色々と注意が必要そう。
本当はSSDを内蔵として使う予定だったけど今は外付けにしています。
起動ディスクもHDDのまま。

内臓のSATA3(6Gb/s)より高速のUSB3.1 gen2(10Gb/s)で繋いだほうが良いのでは?なんて思ってHDD/SSDスタンドを買ったのですが・・・
なかなかうまくはいきませんね。
長くなるのでその辺はまた別の記事で。

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