【バイク】燃料タンクキャップを分解して清掃(オーバーホール)

バイク(2輪もろもろ)
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VTR250(BA-MC33キャブ車)の燃料タンクキャップを分解・清掃してみました。

タンクキャップ周辺からガソリン臭がするのでとりあえずパッキンを追加してみた〜の続きです。

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前回の時点で試したこと「給油口とパッキンの隙間をなくそう作戦」

前回はOリング状に丸く切り抜いた自作パッキンを作成(ニトリルゴム(NBR)シート)、
給油口に接する部分の底上げとして取り付けてみました。

【バイク】燃料タンクキャップからガソリン臭 パッキンの劣化?負圧弁?
先日から気になっていた ふとした時に香るガソリン臭。 カバーを外した時や、なんだったら信号待ちで止まった時なんかにもほのかに匂いを感じます。 最初はガソリンホースの劣化やガソリンコックの故障なんかで漏れてるのかな?と思いました...

しかしながらガソリン臭は止まらず。
どうやら給油口とパッキンの間に隙間ができていたわけではないらしい。

さらに情報を探り見つけたのは「鍵穴の先のパッキンからガソリンが漏れていた」なんて話。
そうなるとやはりタンクキャップを分解せざるを得ない。

ちなみに前回バラさなかったのは

  1. パッキンを押さえている輪っかのパーツが外しづらい
  2. 実際に外している動画を見たらマイナスドライバーでこじった結果、パッキンに穴を開けてしまっていたから

交換用のパッキンが手元にあるならそれも良いけどそうでないとちとキツイ。
修理作業で穴を開けたなんて目も当てられない。(xox)

でもガスが漏れている箇所に見当をつけなければそもそも修理ができないわけで・・・

慎重に分解を試みます。

燃料タンクキャップを分解する

タンクキャップごとぱかっと外れるタイプですが、違うタイプでも参考にはなりそうなので一応手順を載せてみます

まずはパッキンを抑えているこの「金属の輪っか」を外さねばなりません。
パッキン抑えパーツ

マイナスドライバーを突っ込んでみるものの、やはり角度的にもかなり無理をしないと外せない気がします。

パッキンを傷つけぬよう、輪っかの下に滑り込ませて持ち上げられるようなもの・・・
ピッキングツールなんかいいかも?とか考えながら工具を漁っていて閃きました。

ミニスパナが最適なのでは!(興奮

5.5mmのミニスパナ
5.5mmのミニスパナ

差し込みやすいよう、F型クランプでバネを押し込み(無理ない程度に少しだけ)
バネを押し込み

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ミニスパナをそっと差し込み
ミニスパナを差し込み

くるっと回せば
回せば

カラ〜ンとあっさり外れました。力も全然いりません。
パッキンに傷もつかず、まるで専用工具のよう(歓喜
あっさり外れました

さてまずはパッキンを取り外します。
パッキンを取り外し

若干の硬さは感じるものの、柔らかさはまだ保っています。
穴も開いてない
柔らかさ
穴も開いてない

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分解前はてっきりパッキンに穴でも空いているのかと、
空いていたら塞げばいいかもとボンドを購入していましたが、今のところ出番はありません。

ニトリルゴム系溶剤形接着剤 コニシ 速乾ボンド G103
コニシ 速乾ボンド G103

パッキンの下にあった1枚の金属板をはずしたら下に3つのネジが見えてきます。
3つのネジ

ネジを外すとキャップ上部のパーツと分離できます。
結構汚い
上部のパーツと分離

ゴムパーツは外して綺麗にしたら一応ラバープロテクタントを吹いておきました
ラバープロテクタント

キーシリンダー横のバネはおそらくタンク内の圧力を逃す弁。
圧力がある一定のレベルを超えると先端の樹脂パーツを押し上げ、そこから抜ける仕組みかと。
圧力を逃す弁
圧力を逃す弁

この辺のOリングやバネがダメになってもガスは抜けやすいかも。
ただ今回は・・・どうだろ、違うかな。

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キーシリンダーは鍵を差し込み、ゆっくり引き抜けば外せます。
鍵を差し込まないと暴発して大惨事とか。こわいこわい。
(※ちなみに防犯上の意味があるのかないのか全くわかりませんが一応モザイクかけました)
キーシリンダー

そしてここのOリングが結構汚れています。
ゴミの入りやすいところもあってか、細かい砂のようなものが大量に入り込んでいました。
Oリング
Oリング

穴の中も全部パーツクリーナーで清掃します(突っ込んでるのは綿棒)
パーツクリーナーで清掃

ひっくり返して下側、
給油口に掛かってロックする部分を指で抑えながら、
筒状の中心部分(その下のバネ)を押し込むとパーツを取り外せます。
指で押さえておかないと内部のバネでどっかに飛んでいきます。ご注意を。
掛かるパーツ

負圧弁なんかも取り外したら分解完了。
(右上のパッキン下、黒いOリング状のものは前回入れ込んだもの。もともと入っているものではありません)
分解完了

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清掃してから組み戻す

一つ一つ適切に清掃・ケアしたらあとは逆の手順で組み直すだけ。

パッキンを上から抑えている輪っかパーツは、
元の位置(かしめた跡から推察)を見計らってまず片側を指で押し込み、
浮いている反対側をF型クランプで押し込みました。
これで十分はまります。
F型クランプで押し込み

ただこのままでは押し込み量が不十分なので、
マイナスドライバーなんかをあててゴムハンマーで叩いてしっかり下まで押し込めば完了。
叩き入れる

オーバーホールして清掃した結果は・・・

キーシリンダーのあたりは結構汚れていたし、ガソリンのようなもので若干濡れてもいたので多少は改善したような気がします。

が、完全には直ってません。

エンジンの熱で温まったタンクからだと余計に匂いを感じます。
まだ根本的な解決には至ってないようです。

実は何回かバラして組み直してを繰り返しているのですが、
そこで気がついたのはパッキンの経年劣化による硬化収縮らしき現象。

なんか小さいんです。溝に対して、パッキンが。

おそらくその辺から密封できなくなり、気化したガソリンが漏れ出てきてるのかと。

一番手っ取り早いのは、溝部分まで張り出した形で接着剤を塗布、そこにパッキンも固定してしまうこと。
そうすればガスは漏れない。

ただ二度と外せなくなる可能性も・・・(^^;

この部分のパッキンだけって売ってないのかなぁ。全然見当たらない。

中華製のタンクキャップを買ってパッキンだけ交換、というのもアリだけど勿体無くない?いろいろと。
ちなみに動画でみた中華製パッキンがもろに飴ゴムの黄色っぽい色をしていたのも心配。
ちゃんとした原料で作ってるのかな・・・。

とりあえず分解・清掃ということで今回はここまで。

追加のパッキンでなんとかできないかと少し試行錯誤してるのですが、それはまた別の機会に。

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